Web制作を学んで変わった私のキャリアと働き方
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はじめに
在宅で働ける仕事を探している方や、新しいスキルを身につけたいと考えている方にとって、Web制作は魅力的な選択肢の一つです。
私自身も医療職として働きながら、新たなキャリアとしてWeb制作に挑戦しました。今回は、学習を始める前の状況から、実務を経験して感じたこと、現在の働き方までを振り返ります。
Web制作を学ぶ前の私の状況
医療職として働いていましたが、将来に対する漠然とした不安がありました。
特に育休中は、「在宅でできる仕事はないか?」と考えることが増え、さまざまな選択肢を模索していました。
そんな中、友人から「自分が何ができるのか探してみるといいよ」とアドバイスをもらい、昔から好きだったものづくりと、在宅での働き方を両立できるWeb制作に興味を持ちました。
「デイトラ」というオンラインスクールで学習をスタートし、実践的なカリキュラムをこなしながら、コーディングの楽しさに夢中になっていきました。
Web制作の学習を通じて得たもの
学習を進める中で、Web制作には以下のような魅力があると感じました。
✅ 実践的なスキルが身につく
デイトラのカリキュラムは、実務を意識した内容で、基礎を学びながら手を動かすことで理解を深めることができました。
✅ 質問できる環境がある
独学ではつまずいてしまいがちな部分も、メンターの方々が親身にサポートしてくださり、特に卒業制作の際には大きな助けとなりました。
✅ コーディングの楽しさを実感
「自分の書いたコードが形になり、実際に動く」という体験はとても新鮮で、学習を進めるほどに楽しさが増していきました。
しかし、実務に入ってからは、想像以上に大変なことも多くありました。
Web制作の実務で直面した課題
スキルを習得し、案件を受注するようになると、学習時とは異なる難しさに直面しました。
💡 時間の制約
日中は外勤のためPCに触れる時間が限られ、案件対応がすぐにできないもどかしさを感じました。
💡 営業活動のプレッシャー
新規の案件を獲得するためには、迅速な対応や提案力が求められます。しかし、他の仕事との兼ね合いで即レスが難しい場面も多く、営業活動のハードルを実感しました。
💡 仕事と家庭の両立
Web制作の仕事は在宅でできるものの、案件によっては納期がタイトなこともあり、家庭とのバランスを取るのが難しいと感じることもありました。
現在の働き方と継続するための工夫
一度は営業活動後に停滞してしまいましたが、「これまでの努力を無駄にしたくない」という気持ちと、「子どもたちがどんな道を選んでも、時間的にサポートできる環境を作りたい」という想いがあったため、Web制作の仕事を続けることを決意しました。
現在は、4社と業務委託契約を結び、Web制作の仕事を継続しています。
そのために、以下のような工夫を取り入れています。
📝 家族とのスケジュール共有
案件の対応期間を事前に家族と共有し、作業時間を確保。集中できる環境を整えることで、効率よく業務を進めるようにしています。
🕒 案件のバランスを調整
納期が短く負担の大きい案件ばかりを受けないようにし、無理なく対応できる仕事を選ぶようにしています。
🏡 家庭とのバランスを意識
案件が落ち着いたら、できなかった家事や育児にしっかり向き合うことで、仕事とプライベートのバランスを保つようにしています。
Web制作を通じて実現したいこと
今後も、Web制作を通じて「クライアント様やお客様、そのサイトを利用するすべての方をサポートする」ことを目標に、スキルを磨き続けていきます。
これからWeb制作を始めたいと考えている方や、仕事と家庭を両立しながらキャリアを築きたい方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。